女主人アメリアがハウスキーパーのミセス・ノットと相談(そうだん)しています。バースへの家族旅行について話しているようです。 この部屋はご婦人たちがゲストをまねき、ゴシップに花をさかせたり、お茶を楽しんだりする 場所でした。テーブルの上にあるのはティーキャディーといって、茶葉(ちゃば)を保管(ほかん)する容器です。貴重な茶葉はカギをかけて保管されていました。
ミセス・ノットはお茶にさとうを2さじ入れたようです。ジョージアン時代、さとうは大変高価(こうか)なものでした。その砂糖を2さじも…。さあアメリアは、これをどう思ったでしょうか?