ジョージアン時代の家のようす

男の人たちは旅からもちかえった品物をこの部屋にかざり、新しい発見や化学、地理(ちり)の話題(わだい)に花をさかせました。

父トーマスが息子のリチャードに何か話しかけているようですね。ちょっときいてみましょうか。
リチャードは、この部屋にある「あるもの」に夢中になっているようですが。彼の話している「あるもの」とは、なんでしょう?

ジェイン・オースティン

ジェイン・オースティンの物語でこのような部屋でくつろぐのは、たいてい男の人ばかりです。
作品『高慢と偏見』(こうまんとへんけん)のとうじょう人物リジーは、彼女がのぞまない結婚(けっこん)の話をするために父親の書斎(しょさい)に呼び出されます。その時の彼女の落ちつかない気持ちを想像(そうぞう)してみてください! ラッキーなことに父親は彼女の幸せを第一に考えてくれましたが、この物語の時代の多くの女性は、のぞまない結婚をしいられることが多かったのです。

展示アイテム:アンモナイト

化石はこのような部屋によく飾られるアイテムでした。 こういったコレクションをつうじて自然界(しぜんかい)のふしぎに人々は思いをはせたのです。
コレクションの中には、かつて他の国からぬすまれた品物もあります。今、多くの博物館(はくぶつかん)ではそれを返却(へんきゃく)しようという運動が広まっています。
※この部屋の展示品(てんじひん)の中に、盗品(とうひん)はありません 。

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